のらりくらりと ゆめうつつ

適応障害は甘え? 正しく理解してもらうために必要なこと

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適応障害を含め、
メンタルヘルスに関する病には、
当事者にしかわからない苦しみや
つらさがあります。

症状に苦しむのはもちろんですが、
それに加えて、
理解を得られにくいつらさ
というのもあります。

というのも、
「適応障害って甘えなんでしょ?」
と認識されていることも
ままあるからです。

今回は、
適応障害は甘えなのか?
そんな疑問について書いていきます。

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結論

 適応障害は甘えではありません!

とはいえ、
誤解されやすい病気であり、
誤った認識が多いのも事実です。

適応障害になった人も、
その周囲の人も、
適応障害について
理解を深めていくことが
重要だと思います。

適応障害とは何か

適応障害とは

 

1. 日常的なストレスが原因で
2. 人によってさまざまな症状が表れ
3. 日常生活に支障が出ている状態
 



※ 適応障害については
 こちらの記事もどうぞ

適応障害の症状

適応障害の症状は、
人によってさまざまで、
特徴的なものはありません。

言いかえれば、
「こんな症状が出たら適応障害」
というものはありません。

症状としては
大きく分けて3つに分類されます。

ひとつは、
抑うつ感やイライラなどの
精神的な症状

もうひとつは、
頭痛やめまいなどの
身体的な症状

最後に、
遅刻欠勤などや
犯罪行為に及ぶ場合もある
行動面の症状です。

※ 適応障害の症状についても
 こちらの記事もご参照ください。

適応障害の特徴

適応障害の特徴は、
その症状にあるのではなく、
以下の点が挙げられます

ストレスが原因で起こるということ
ストレス原がなければ、
  6カ月以内に回復に向かうと
  言われていること


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なぜ、適応障害は甘えにみられるか?

「適応障害は甘えではない」
といっても、
「適応障害は甘えだ」と
見られがちな現実はあります。

ではなぜ、適応障害は
「甘え」と誤解を受けるのでしょうか?

その理由を大きく3つ挙げてみます。

「やらないこと」と
  「やれないこと」が理解されにくい
ストレス原についての
  捉え方が人によって違う
適応障害の特徴


やらないこと」と「やれないこと」が理解されにくい

適応障害は、ストレスによって
日常生活に不具合が起こる病気です。

つまり、
「普段できていたことができなくなる」
とも言えます。

そこが理解を得られない
理由のひとつです。

具体的に「欠勤」を例にとると、
ただ単にめんどくさいなぁと
休むのと
通勤途中で頭痛や
めまいがひどくなり休むのでは、
その内容が違います。

しかし、
結果として見える部分は同じなので、
「やらないこと」と
「やれないこと」が
同じように見られてしまいがちです。

※ こちらの記事もご参照ください

普段できていた
当たり前のことが
できなくなるので、
当人ですら「甘えかな?」と
感じる人もいるでしょう。

周囲の人からすれば、
なおさら、当たり前のことが
できなくなることへの
理解は得られにくく
なってしまいます。

ストレス原についての捉え方が人によって違う

症状の原因となる
ストレスについての捉え方が
人によって異なることが、
理解を得られにくい
ポイントでもあります。

たとえば、
飼っていたペットが
亡くなってペットロスになり、
うつ病にまでなってしまう
という人もいれば、
それに対して、
「ペットぐらいで…」と
感じる人もいます。

これは、
どちらが正しいかでは
ありません。

ただ、ストレス原への
捉え方の違いについて
理解してもらえないことは
案外多い
ものです。

そのため、
自分ができて当たり前のことは、
他人もできて当たり前のように
捉えてしまう人からすれば、
できないことを「甘え」と
捉えられてしまうことも
多くなってしまいます。

適応障害の特徴

これがある意味、
一番理解されにくい部分です。

適応障害の特徴は、
ストレスによって症状が起こることです。
そして、ストレスにさらされないときは
回復に向かいます。

つまり、
ストレスにさらされていない場合、
普通に過ごせる場合があります。

具体例を挙げると、
会社内にストレス原がある場合
出社しているときは体調が悪く、
帰宅すると全く問題ない
ということも起こりえます。

そういった、病気の特徴の
知識や認識不足によって
「甘え」と見なされやすい
のです。

まとめ

今回は、
適応障害は甘えではなく、
ストレスにさらされることによって
症状が出る状態であるということ。

「甘え」に見られやすい
要因について書きました。

理解をしてもらうためには、
「適応障害は病気である」
まずはこの認識が大切だと
感じます。

病気であるということを
理解をしてもらうためにも、
きちんとした診断を受けることが
大切になってきます

※ こちらの記事もご参照ください

同じような方の
参考になれば幸いです!

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