のらりくらりと ゆめうつつ

「デザイン」とは何か?「アート」との違いは?

design thought

「デザイン」と「アート」
どちらもよく耳にする言葉ではありますが、
その違いについて説明できますか?

「そりゃ、デザインはシュッとしてるやつで、
 アートは爆発よ!」

……( ゚Д゚)

そんな何となく説明できそうで
分からないような。

今回はデザインとは何か、
アートとの違いは何かについて
書いていきます。

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結論

デザイン
  外(他者)から出た、問への答え
アート
  内(自分)から出た、問への答え

デザインて何?疑問の出発点

まず、僕の経歴の一部ですが、

大学・大学院で心理学を学ぶ
専門学校で建築・インテリア
 について学ぶ
設計事務所にて住宅設計に携わる



このように、
文系から理系へ、
分野も飛び越えています。

一方、
建築やインテリアといえば、
デザインやアートといっても、
分かりやすいと思います。

他方、心理学といえば、
デザインからかけ離れていると
思われるかもしれません。

しかしです!
心理学もまたデザインなのです!

僕は、大学・大学院のときに
自分でゲームを考案して、
協力行動について研究していました。

心理学論文では、
実験の測定方法のことを、
研究デザインや実験デザインと
書くことがあります。

英語論文だと、まさしくdesign
実験アートと、
書くことはありません。

そこで、
デザインって何だろう?
と興味を持つようになりました。

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デザインとアートの定義

デザインとアートは
どちらも作品などとして、
形として現れることが多いですよね!
両社の違いとは何でしょうか?

原研哉さんの著書『デザインのデザイン』で
アートとデザインについて、
以下のように述べられています。

 アートは個人が
 社会と向き合う
 個人的な意思表明であって、
 その発生の根源は
 とても個的なものだ

原研哉 
 『デザインのデザイン』

 デザインとは基本的には
 個人の自己表出が
 動機ではなく、
 その発端は社会の側にある。

原研哉 
 『デザインのデザイン』



つまり、
デザインとは
外(他者)から出た、問への答えで、
アートは
内(自分)から出た、問への答えなのです。

その意味では、
心理学の研究もまた、
人にかかわる事に関する
問への答え、デザインなのです!

まとめ

今回は、デザインとは何かを書きました。

同時に、心理学と建築という
全く別物に思える分野も
「デザイン」という意味では
共通点があることも書きました。

心理学や建築に関わらず、
職種や対象などは違えど、
いわゆる”デザイン”に
直接携わっていなくても
外から与えられる問題に
答えられなければなりません。

仕事の多くは
広い意味ではデザインなのです。

自分のやりたいことが最優先ではなく、
問題の発端はあくまで社会の側。

そういったデザイン的な視点は、
さまざまな物事に関して、
きっと役に立てるのでは
ないでしょうか?

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